2010年05月27日

交差点に加藤被告が運転のトラック突入…瞬間的に「まずい、速すぎる」(産経新聞)

 【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第8回公判】(2)

 《加藤智大(ともひろ)被告(27)の犯行に出くわした女性警察官に対する証人尋問が続いている。女性警察官は、背中を刺されて重傷を負った上司の○○警部補とともに、現場で勤務の最中だった。これまでの女性警察官の証言の内容と、防犯カメラの画像を突き合わせる作業が終わり、検察官が質問を続ける》

 検察官「あなたは今も、○○警部補と同じ万世橋署で働いていますね」

 証人「はい」

 検察官「○○警部補は、事件の前後でどう変わりましたか」

 証人「はい。事件が原因かは分かりませんが、歩くスピードが、少しゆっくりになりました」

 《検察側の冒頭陳述によると、○○警部補は肺や気管を傷つけられ、3カ月の重傷を負った。一時は心肺停止に陥っている》

 検察官「最後です。今の犯人についての気持ちを聞かせてください」

 証人「えーと…。事件は一瞬で終わりましたが、命を落とした方や、けがをした方、目撃した方が、いっぱいいます。被害者の家族の方も、被害者に当たると思います。それだけのことをしたと、深く反省してもらいたいと思います」

 検察官「どのような刑罰を望みますか」

 証人「自分がしたことに相当する処罰を望みます」

 《証人はきっぱりと言い切って、検察側の主尋問は終了した。続いて弁護側の反対尋問に移る。男性弁護士が立ち上がる》

 弁護人「あなたは○○警部補と一緒に、2人で組んで取り締まりをしてたのですね」

 証人「はい」

 弁護人「そういう風に、○○警部補と組むのは過去にもありましたか」

 証人「いえ、係長(○○警部補)とペアになったのは、その日が初めてでした」

 《弁護人は、検察側の尋問に対する答えを再度、確認するような質問を続けていった》

 弁護人「地図に書いた印の位置から、初めて警部補を見たとき、警部補は何をしていましたか」

 証人「…。もう一度、いいですか?」

 弁護人「最初に警部補を見たときの、警部補の体勢は?」

 証人「…走ってくる男に、背中を向けて立っていました」

 《弁護人は質問と質問の間で、何を聞くべきか考えるように黙り込むことがあった。証人も、弁護人の質問の意図をつかみかねてか、けげんな声で答える》

 弁護人「犯人は(警部補を刺した後、走りながら)刺すような動作をしていましたか」

 証人「刺すような動作を見たと思いますが、今は視覚としては覚えていません」

 弁護人「上下とか、水平にナイフを振るような行動を見たと、上司に説明したわけではないと」

 証人「はい」

 《この後、別の弁護人が、防犯カメラの画像に関する質問をして、弁護側の反対尋問は終了した。証人は印を付けた地図に、日付と署名を書き入れる手続きを終えたあと、村山浩昭裁判長に促され、一礼して退廷していった》

 裁判長「では、続いてもう1人の尋問に移ります。特に弁護人、被告人で、休廷を求めませんね?」

 「…はい、ではこのまま続けます」

 《傍聴席から向かって右、検察側の背後の扉が開いて、次の証人が入廷してきた。30代くらいのスーツ姿の男性。白いシャツに紺色のネクタイを締め、短めの髪を真ん中で分けている。やや緊張した様子で宣誓を終えると、証人席についた。女性検察官が質問に立つ》

 検察官「では、落ち着いて答えてくださいね。あなたは今日、会社を休んで出廷してくださいましたね」

 証人「はい」

 検察官「あなたは、平成20年6月8日に秋葉原で起こった殺傷事件の目撃者ですね」

 証人「はい」

 検察官「その日は、なぜ秋葉原に行ったのですか」

 証人「はい。パソコンの部品を買いに、秋葉原へ行きました」

 《証人は、やや小さめの声で質問に答える。女性検察官は大きく、はっきりした声で質問を続けていく》

 検察官「何時ごろ、秋葉原に着きましたか」

 証人「着いたのは、昼過ぎと記憶しています」

 《ここで、法廷の大型モニターに、現場の交差点の地図が映し出された》

 検察官「事件前、どの通りを歩いていましたか」

 証人「私は、中央通りを、下(南)から上に歩いていました」

 検察官「何を見ながら歩いていましたか」

 証人「はい。交差点の左上にある、工事現場を見ながら歩いていました」

 検察官「何か視界に入りましたか」

 証人「左の方向から、トラックが交差点に進入してくるのが見えました」

 《検察官に促され、証人が地図に自分の位置と、トラックの位置を書き入れた》

 検察官「トラックの様子は?」

 証人「すごいスピードでした。瞬間的に『まずい、速すぎる』と思いました」

 検察官「交差点の信号は?」

 証人「はっきりと青と覚えていませんが、人がいっぱいいたし、自分も渡ろうとしていたので、青だったと思います」

 検察官「速度は?」

 証人「(時速)40キロくらいだったと思います」

   =(3)に続く

【関連:秋葉原殺傷事件】
(1)上司を刺された女性警官の証人、被告を鋭くにらみ付けた
主任弁護人の意図が不明!? 疲れ見せるほかの弁護人
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「テロかと…トラックから仲間が次々と出てくるのかと…」
「男は走りながらこちらを見た」 再現される凶行の様子

<口蹄疫>消毒マット 品薄に 一般からの需要も(毎日新聞)
取り調べ監督官 不適切行為14件発覚 警察の新制度で(毎日新聞)
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posted by ヨシザワ タカオ at 23:56| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

「議院内閣制変えるべき」 橋下知事(産経新聞)

 大阪府の橋下徹知事は7日、大阪市北区で行われた憲法制定の記念行事に出席し「国家運営の仕組みは金科玉条のごとく守らないといけないわけではない。国家運営の仕組みを変えるため、国民と全国的な議論を起こしたい」と述べ、憲法改正に言及した。報道陣の取材に対し、橋下知事は「議院内閣制は時代にあっていないので、変えなくてはならない。9条の問題とかもあるが、まずは統治機構をしっかりとしないといけない。9条はそこを変えてから議論すべきだ」とする見解を示した。

 また、「今の仕組みはおかしな統治機構。国家運営ができていない。小泉純一郎元首相のような何千年に1度のリーダーがいないと運営できない。普通の人では無理だ」と指摘した。

【関連記事】
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2010年04月29日

日米合意なら社民、連立離脱へ 「普天間」県内移設(産経新聞)

 社民党は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、日米両政府が米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市辺野古)沖合に杭(くい)打ち桟橋(QIP)方式で代替施設を建設する「浅瀬案」など県内移設で合意した場合、連立政権から離脱する方針を固めた。同党関係者が明らかにした。一方、鳩山由紀夫首相は同日、鹿児島県・徳之島出身の旧自由連合代表、徳田虎雄元衆院議員と都内で会談し、普天間の米海兵隊ヘリコプター部隊を最大で千人、徳之島へ移転する案を初めて提案し、仲介を依頼したが、徳田氏は拒否した。

 政府は可能な限り多くのヘリ部隊を徳之島へ移す一方、キャンプ・シュワブ沖合に滑走路を建設する浅瀬案を、普天間の代替施設とする方向で最終調整に入っている。これに対し、社民党は28日朝、国会内で緊急に拡大幹部会を開いて対応を協議し、「(浅瀬案は)認められるはずがない選択」(幹部)との認識で一致した。この後、重野安正幹事長は記者団に「あらゆる方策を講じて県外・国外の目標実現を目指す」と強調した。

 同党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相も同日午後、広島市内で記者団に「杭打ち式でもサンゴに光が当たらない。沖縄県民の多くは望まないと思う」と、浅瀬案を非難した。

 社民党は米領グアム、北マリアナ連邦への移設を求めている。政府から今後、浅瀬案への同調を求められても、連立与党内で反対し続け、県内移設での日米合意を阻止したい考えだ。

 しかし、それでも日米両政府が県内移設で合意すれば、基本政策閣僚委員会や閣議で同意できないとして、党首の福島氏が閣僚を辞任し、連立を離脱する。

 福島氏は25日、都内での集会で「私は昨年12月にこの内閣が辺野古沿岸部に基地を造る決定をした場合、重大な決意をしなければならないと述べた」と発言。記者団から「決意に今も変わりないか」と聞かれ、「そうだ」と答えている。

 一方、鳩山首相は28日午前、病気療養中の徳田氏が住む都内のマンションへ足を運んだ。「子供のころから徳之島に行きたかった」と語りかけた首相は、「航空部隊の一部、もしくは訓練を徳之島に持って行きたい」と、“腹案”を伝え、地元に影響力のある徳田氏に協力を求めたが、徳田氏は「無理だ」と拒否した。

 首相は5月4日に沖縄県を訪れ、辺野古を視察する。また、仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事と会談し、徳之島移転案と併せ、浅瀬案を説明し、理解を求める意向だ。だが、同意を得られる見通しは小さく、「5月末決着」は極めて厳しい情勢だ。

【関連記事】
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posted by ヨシザワ タカオ at 19:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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